2007年08月20日

ミネラルウォーターを分類

まず、ミネラルウォーターには無殺菌のものと殺菌したものがあります。そして殺菌したミネラルウォーターには、その処理のやり方によって加熱殺菌したもの、オゾン殺菌したもの、紫外線殺菌したもの、あるいはそれぞれの殺菌を組み合わせたものあります。また、そうした殺菌処理をしたうえに人工的なミネラル分の添加、調整をしたもの、複数の水源の水を混ぜたミネラルウォーターがあります。後は、炭酸ガスを含む発泡性なのか、無発泡性なのかというわけ方もあります。くわえて、その水に含まれるミネラル成分による分類もあります。硬度の低い軟水か、硬水か、その中間である中硬水であるかというのがそれなのである。硬度とはその水1リットル中に含まれているカルシウムイオンと、マグネシウムイオンの合計質量を数値化したものです。もっといえば、水のなかにカルシウムとマグネシウムがどれだけ溶け込んでいるかを数字で表したものである。なのでカルシウムとマグネシウムが少ない水が軟水であって、多い水が硬水ということになるのです。
硬度の低い水は飲んで清涼感があって、炊き飯や、料理には見向きますが、飲むことによってミネラルを摂取するという目的には向かないのです。反対に硬水は料理はもちろん、緑茶、紅茶を入れるのにも不向きですが、飲み応えがあって不足しがちなミネラルを体内に補給することが出来るのです。また、中硬水は、その中間のスタンスを持っていて料理や、お茶に使用しながら適度にミネラルを摂取するという目的に適しています。



Posted by ブロやン at 23:32

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